LVMHがカール・ラガーフェルド賞を設立する予定です
LVMHがカール・ラガーフェルド賞を設立
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伝説のデザイナー、カール・ラガーフェルド氏は、生前LVMH若手ファッションデザイナー賞の審査員を務めていました。今度は、LVMH Moët Hennessy Louis Vuittonが故デザイナーに敬意を表し、彼らのスペシャル賞が「カール・ラガーフェルド賞」として知られるようになります。このニュースは、WWDを通じて初めて明らかになりました。
最初のカール・ラガーフェルド賞は、9月4日にルイ・ヴィトン財団で行われるコンテストの6回目の開催時に授与されます。ルイ・ヴィトンのエグゼクティブナンバー2であるデルフィーヌ・アルノーはWWDに対して「1965年以来、フェンディのクリエイティブディレクターであったカール・ラガーフェルド氏は、賞の立ち上げから関与していました。彼は初日から私たちを熱意とエネルギーで連れて行ってくれ、他の審査員や候補者とともに彼の文化とファッションへの情熱を共有しました。私たちはいつもそれらの貴重な瞬間を大切にします」と述べています。
カール・ラガーフェルド賞の受賞者には15万ユーロとLVMHメンバーによる1年間のメンターシッププログラムが提供されます。カール・ラガーフェルド賞は、新進気鋭のデザイナーにとって非常に望ましいものとなるでしょう。なぜなら、ラガーフェルド氏は1965年以来LVMH傘下のフェンディで働いており、さらにLVMHグループの他のブランドであるクロエでも働き、自身の名前を冠したブランドを立ち上げ、1983年からシャネルのアーティスティックディレクターを務めていたからです。
画像:Bertrand Guay / AFP