ルイ・ヴィトン インフィニティ クサマ
ルイ・ヴィトンは、草間彌生とのコラボレーションを通じて、革製品、衣料品、アクセサリー、靴、時計やジュエリーなど、さまざまな商品を展開しています。
このラインはマーク・ジェイコブスが日本のアーティストと共同で制作し、7月上旬にルイ・ヴィトンのブティックで発売されます。特別なウィンドウインスタレーションも予定されています。
草間彌生は、彼女の大きな関心事である水玉柄で知られており、木の幹や部屋全体、そして人々にまで応用しています。
この「infinitely kusama」と名づけられたコレクションのデビューは、2012年7月10日に発売されます。これは、アーティストのニューヨーク・ホイットニー・ミュージアムでの回顧展の2日前です。
ジェイコブスは過去にもリチャード・プリンス、スティーブン・スプロース、そして村上隆など、現代アーティストと共同制作してきました。
2009年には、スティーブン・スプロースのモチーフに触発されたグラフィティプリントとコラボレーションした商品が発売され、同時にニューヨークのディーチ・プロジェクツ・ギャラリーでのアーティストの回顧展と重なりました。
ルイ・ヴィトンだけでなく、フランスのファッションハウスの中でも芸術界との繋がりが深いのは、昨年のアート・バーゼル・マイアミ・ビーチフェアでクリスチャン・ディオールがドイツの現代アーティストであるアンセルム・ライルと共同でアクセサリーラインを発表したことです。