2016年の必読デザイン書5冊
ロンドンデザインフェスティバルは、今から9月25日まで、英国の首都の中心地にデザインの芸術をもたらしています。この秋のデザインの世界に追いつくのに役立つ読み物を紹介します。
フィリップ・ヨディドによる「ハディッド」、Taschenから出版
彼女の急な予期せぬ死後、この本は世界の建築界の主要な人物であるザハ・ハディッドを称えています。大胆な曲線を持った彼女の大型の建築物で知られているハディッドは、プリツカー建築賞の最初の女性受賞者でした。このTaschenのモノグラフは、その名だたる建築家の非凡なキャリアを振り返っています。
アニーナ・コイヴの「Arita / Table of Contents: Studies in Japanese Porcelain」、Phaidonから出版
日本の磁器製造の芸術は、約400年前に有田で始まりました。このPhaidonが出版した本は、伝統的な日本の陶磁器文化を通じてその歴史を称えています。
アスリンから出版された「Volez Voguez Voyagez (Louis Vuitton)」
最近、パリのグラン・パレで開催されたルイ・ヴィトンの展覧会を基にしたこの本は、ショーを見逃した人に最適です。有名なフランスの鞄メーカーの世界を発見する素晴らしい方法でもあります。
Jörg EbelingとUlrich Lebenによる「Empire Style: The Hôtel de Beauharnais in Paris」、Flammarionから出版
1803年、将来のフランス皇帝の妻であるジョゼフィーヌ・ボナパルトは、パリのベオアルネスホテルを取得し、息子のウジェーヌ・ド・ボアルネへ改装しました。19世紀には大使館となり、ホテルは総領事府と帝国の装飾様式の象徴です。この建物に dedicate られた最初のモノグラフは、11月に発売予定です。
フランソワ・シャイエによる「Cartier Dazzling: High Jewelry and Precious Objects」、Flammarionから出版
ほんの一般人はカルティエの伝説的な宝石作品を身に着けることは夢のまた夢ですが、この本はその豪華なラベルの魅力的な選りすぐりを紹介しています。この著書は、フランスのファッションライターが手掛けた「ネクタイの本」と同じ人物によって書かれています。